XTermの設定

まえがき

XTermに対して何も設定を加えずに起動すると、

一時代前のMac OSのような文字が表示される。

 

個人的にはGNOME-terminal の見た目がお気に入りなので、

できる限り似たような見た目に近づけたく、色々調べて設定してみた。

 

今回設定を行う環境は以下の通り。

openSUSE Tumbleweed , GNOME 3

 

XTermの設定ファイル

  • 場所: ~/.Xresources
  • 記法: XTerm*<オプション>      :  <オプションの値>

例: XTerm*utf8 : 1

  • 設定ファイルの読み込み

xrdb .Xresources

 

以下のような設定で、色とメニューバー、スクロールバーの太さ以外はGNOME-terminalに近い見た目になった。

XTerm*locale : true
XTerm*selectToClipboard : true
XTerm*faceName : 'Monospace'
XTerm*forcePackedFont : false
XTerm*faceSize : 12
XTerm*saveLines : 2000
XTerm*cjkWidth : true
XTerm*rightScrollBar : true
XTerm*scrollBar : true

各オプションについての詳細は、以下を参照してください。

  : 上記マニュアルのリンク元。 

Ctrl + F キーを利用してサイト内検索を実行。 "The XTerm Manual" で すぐ見つかる。

これからの予定

  • メニューバーの追加

どうもそういう設定欄はない様子。Ctrlキーを押しながらマウスクリックでメニューが出てくる。

マウスのボタンを押し続ける限りは表示され、指定した位置で離すと、その位置にある設定項目を選択した扱いに成る。

  • スクロールバーの見た目調整

thicknessという設定項目があるが、確認した限りでは設定変更が何ら影響力を持ってなかった。

  • 背景色・文字色変更

誰かGNOME-terminalのシステム背景色のRGBを解析していないかな、なんて思っている。

スクリーンショットを撮った上で、そこからGIMPでRGB値を取得できた。

しかし色合いが微妙に異なりさほど役に立つとは思えなかった。

~/.Xresourcesに以下の設定を追加した。背景は黒色、文字は白色。RGBの値は任意にいじれる。カラープリセットも存在するので、whiteといった指定も可能。

XTerm*background : rgb:20/20/20
XTerm*foreground : white 

 

各オプションの説明

文字コード

XTerm*locale : true

XTermはUTF-8文字コードを採用している。

このオプションにより、XTermがUTF-8の規則に則ってすべての文字の入出力を行うようになる。

フォント

XTerm*faceName : 'Monospace'
XTerm*forcePackedFont : false
XTerm*faceSize : 12

XTerm*cjkWidth : true

XTermのデフォルトフォントはやや見づらい。

faceName : フォントファミリーの指定

forcePackedFont : trueにすると文字と文字の間隔が大きく広がってしまい、悲惨。

faceSize : フォントサイズの指定

cjkWidth : Chinese, Japanese, Korean の cjk。 だが、true/falseしたところで変化がないように見受けられる。

スクロールバー

XTerm*rightScrollBar : true
XTerm*scrollBar : true 

scrollBar : スクロールバーの表示

rightScrollBar : スクロールバーを右側に表示

クリップボード

XTerm*selectToClipboard : true

selectToClipboard : 選択範囲をクリップボード

色関係

XTerm*background : rgb:20/20/20
XTerm*foreground : white 

background : ふつうの背景色指定。rgbで指定可能。 rgb:rr/gg/bbで。

foreground : 文字色やハイライト表示時の背景色を指定する。ハイライト時の文字は色反転する。

 

 

もとはAtomのgpp-compilerが、GNOME-terminalに実行結果を表示しようとするとなぜか落ちるという問題を抱えていたので、GNOME-terminal風に近づけようとしたのだが、なんとなくplatformioのほうがいいと思うようになってきたので、これ以上の改良は行わないことにした。